アルコール発酵が行われた醪(もろみ)をこして、液体の「酒」と固形の「酒粕」に分離する作業が上槽。
泉橋酒造では全量について「槽(ふね)」を使い、搾っています。機械搾りに比べ格段に手のかかるこの手法について、担当の高橋亮太さんは「手間をかけた製造法は、面白さが違う。思っている以上のものができると感じています」(蔵人インタビュー参照)と言っていました。
5℃に保たれた部屋でひとり純白の酒袋に醪を取り続ける亮太さんを撮りました。