5.田名「望地河原」の稲刈り(11.3)

 

今年の泉橋酒造「農業編」はこの日を持ってフィナーレ。幸運なことに海老名、座間、相模原の大島、同じく田名と様々な田んぼで取材をさせていただくことができました。

 

それぞれに特色・魅力も異なりますが、田名・望地河原の田んぼは、蔵のみなさんが伐木や除根などの作業を重ねて復田させたとのことで、一度は見ておきたい所でした。

 

海老名からの「遠征農業」は会社としての方向性と、その意味合いをしっかり理解した社員(蔵人)がいてこそ続けられる事業ではないでしょうか。「地元の農業、農地をきちんと残していく」かつ「美味しいお酒を造り、提供し続ける」という信念の賜物が、ここで獲れた米なのだと思います。

相模原市の田名にある「望地河原」の田んぼ。この地に残された山田錦の稲刈りをもって、今期の農作業が終わる。
相模原市の田名にある「望地河原」の田んぼ。この地に残された山田錦の稲刈りをもって、今期の農作業が終わる。
春はひとり先駆けて、荒起こしのために蔵から出ていく亮太さん。秋は最後まで、ひとり稲刈り作業のため蔵を出てくる。
春はひとり先駆けて、荒起こしのために蔵から出ていく亮太さん。秋は最後まで、ひとり稲刈り作業のため蔵を出てくる。
熟しきり、稲刈りを待つだけの山田錦。ここ田名望地河原で作られた米だけのお酒も販売されている。
熟しきり、稲刈りを待つだけの山田錦。ここ田名望地河原で作られた米だけのお酒も販売されている。
田名望地河原の田んぼの特徴は、相模川の河原だったため水はけが良好であること。しかしながら土の中に石が多く、トラクターやコンバインなどの扱いに注意が必要! 泉橋酒造はこの地で2012年から耕作放棄地の復田化事業を進めてきた。
田名望地河原の田んぼの特徴は、相模川の河原だったため水はけが良好であること。しかしながら土の中に石が多く、トラクターやコンバインなどの扱いに注意が必要! 泉橋酒造はこの地で2012年から耕作放棄地の復田化事業を進めてきた。
泉橋酒造が大きく環境を変えるこの10年を見てきた高橋亮太さん。次回「蔵人インタビュー」に登場していただきます(「泉橋の冬」特集にて掲載)。
泉橋酒造が大きく環境を変えるこの10年を見てきた高橋亮太さん。次回「蔵人インタビュー」に登場していただきます(「泉橋の冬」特集にて掲載)。

【コンバインの移動】

 

田名の田んぼは小さな圃場が多いため、一つ終わったら別の田んぼにコンバインを移動させなければなりません。その作業を一人でするのはさぞかし大変なのでは? と思いましたが、あっさりとやってのけた亮太さんでした。


刈り終わった酒米をフレコン袋へ流していく。
刈り終わった酒米をフレコン袋へ流していく。
黄金の粒がたまっていく。今年、「望地河原」の酒の味はどんな風になるのかな?
黄金の粒がたまっていく。今年、「望地河原」の酒の味はどんな風になるのかな?
無事に「平成最後の」稲刈りが終わりました!
無事に「平成最後の」稲刈りが終わりました!