泉橋酒造の「春」号では、種もみの温湯消毒 → 播種 → 育苗 → 田植えの様子を。
そして、その間に行われる田んぼの準備を紹介します!
【目次】
1.田んぼに春が来た ~荒起こし~
2.温湯消毒/播種/育苗
3.イベント「田植え会」
4.代かき・田植え@大島
5.梅雨明け
※このまま下に進んでいただくと「1」からスタートします。
田んぼのスタートと言えば、何といっても「田植え」を思い浮かべます。が、田植えをする前に稲の苗を作ったり、その苗を受け入れる田んぼの準備をしなければなりません。
まずは畔作りと荒起こしから。荒起こしではトラクターで稲わらを土にすき込みながら、よく土を耕していきます。泉橋酒造では一部の田んぼで「冬期湛水(=冬の間にも水を張っておくことで、微生物の働きを助けて土を肥やす、雑草を抑える、多様な生き物が生息しやすくなる等の効果がある)」をしているため、一回水を抜いてから荒起こしをしていきます。
泉橋酒造では荒起こしを2~3回実施してから、元肥を施しているそうです。